アーセル法務事務所|兵庫県神戸市の行政書士

兵庫県神戸市の行政書士事務所。死後事務と高齢者・若者向け見守り事業に特化した事務所

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当事務所のある兵庫県で高額被害の詐欺事件が頻発しています。

事例を3つ、ご紹介します。

事例1
10月8日、西宮市に住むパート女性(59歳)が警察官を名乗る男らに約2459万円を騙し取られたと警察に届け出しました。
警察によると、女性の自宅に9月23日に厚生労働省の職員や警察官を名乗る男から「あなたの保険証を使用して規制薬品が購入されている」「あなたの銀行口座がマネーロンダリングに使われており、調査が必要だ」などと電話があった。
その後も、金融庁や検察庁の職員を名乗る別の男から連絡が有り、女性は相手に指示されるままに仮想通貨の口座を開設。
10月7日までに3回にわたり、約2459万円の暗号資産を送金して騙し取られたという。
インターネットで同様の詐欺手口を知り、警察に相談して被害が発覚しました。

事例2
実在する証券アナリストをかたる何者かに交流サイト(SNS)で投資を持ちかけられた神戸市の70代の男性が約6億6千万円を騙し取られました。
この事件は、兵庫県警国際捜査課と特殊詐欺特別捜査課が窃盗の疑いで、ベトナム国籍と男2人を逮捕しています。
兵庫県内の同種の詐欺被害額としては過去最大の金額になりました。
男2人の容疑は、ベトナム人名義のキャッシュカードを使い金を引き出した疑いです。
県警によると、被害男性が騙し取られた金銭の一部とみられ、男性が振り込んだ直後に、複数の別の口座に移さられるなどしていた。

事例3
三田市の無職女性(64歳)が「警察官を名乗る男に約9472万円を騙し取られた」警察に届け出しました。
警察によると。女性宅に8月23日に薬局を名乗る男から「保険証が不正利用されている」と電話があり、続いて警察官を名乗る男からも電話で「銀行口座が不正に開設され、マネーロンダリングの犯罪に使われている、あなたは容疑者です。」などと告げられた。
その後も、警察官や検察官を名乗る男らと携帯電話でやり取りを重ね、「全財産を一つの銀行口座にまとめるように」などと言われ従った。
さらに指示をされた仮想通貨の口座に9月11日から24日の間に10回にわたり約9427万円相当を送金して騙し取られたという。
親族が、女性のSNSのやりとりを見つけて被害が発覚しました。

この三件の被害額は、なんと合計で 7億7886千万円にもなります。
被害者の今後の生活は。一変します。
後悔念・悔しさなどで、心身の不調をきたす可能性がある他に日々の生活にも困窮することになるでしょう。
推測ですが、この3名の被害者は全財産を搾取されたと思います。なぜなら詐欺師グループは支払う金銭が無くなるまで詐欺行為を続けるからです。
被害者は最後に、「もう支払うお金はありません」と告げて、連絡が取れなくなるのが詐欺師グループの手口です。
支払う金銭がある内は、被害者はマインドコントロールにかかった状態にあるので言われるままに指示に従って、手元にある金銭を振り込んでしまう心理状況に陥るからです。
幾度となく、このブログでも紹介していますが、
この三名の被害者又は家族は、金銭に困らない平均的に裕福な家庭の被害者だったはずです。
お子さん・孫世代に資産を継承し、穏やかで、豊かに生活が送れていた状況が、何も対策をしなっかた結果、今後の生活・生きてい行く過程が厳しい人生を強いられてしまう可能性が増大しました。

皆様、どうか、現在の世の中は「当たり前」が通用しない時代になっている事を、くれぐれも理解し対策や準備をしなければ厳し現実が起こりえることを、他人事として捉えないでください。
対策をしてください。
心より、お願い申し上げます。




 
2024年10月11日 11:53

高齢者に不動産の共同購入を持ちかける手口で約8億円騙し取る

警視庁は、男ら4人を2023年に80代の認知症の女性に神奈川県相模原市のアパートの一室を共同所有を持ち掛けて 3400万円を騙し取った疑いで逮捕しました。
男らは、この部屋を購入価格の10倍以上の金額で、女性に契約させていました。
関係先からは約9万人の高齢者の名簿などが押収されていて、警視庁は名簿をもとに、特に認知症を狙った「アポ電」の手口で、約8億円を騙し取った可能性があると調べています。
皆さんも、ご存じの方もいらしゃると思いますが、詐欺師集団・高齢者をターゲットにした詐欺や悪徳商法には、騙す相手を探すために「名簿」なるものが利用されています。
この「名簿」は、倒産した企業が取得した個人情報・企業に勤める現役社員が持ちだし個人情報を名簿屋と呼ばれる業者に転売し利益を得る・詐欺師集団がアポ電やリフォーム業者を装い個人宅に訪問し個人情報を収集、アンケートと称した個人情報の搾取(よく知らない企業のアンケートなどは危険です、特に年収や金融資産の書き込みは控えましょう)などをして作成された個人情報の記載されたリストのことです。
近年は、この名簿を悪用して騙す相手を物色している傾向が顕著であります。
この名簿は、どんな方でも記載されている可能性があります、なぜなら、昨今は大企業は勿論の事、企業では個人情報を収集することは営業戦力上必須なことなのです。
そのために、個人情報保護法という法律が存在し、適切な利用を促し、厳格に管理し、個人の情報を保護しています。
つまり、私も含め、どんな方でも詐欺師のターゲットになりうる可能性が現実に有るという事です。
皆様、ご自身の大切な大切なお金・ご両親が築いてきた生きた証の大切な資産を、詐欺師集団や悪徳業者に騙し取られない為にも、むやみに個人情報を公開・安易にしないことを、心よりお願い申し上げます。






 
2024年10月08日 11:02

個人情報(運転免許証など)を悪用した、新手の詐欺について

ニュースなどの報道でも紹介されていた、他人の運転免許証の個人情報を利用して不正にクレジットカードを作成し、ネットショプなどで商品購入し騙し取っていた夫婦が詐欺容疑捕されました。
警察によりますと、9月3日に前方を走行していたトラックに対して「車に小石が当たった」と相手に言いがかりをつけ、提示させた運転免許証の画像をスマホで撮影し、そのデータを基に不正に他人名義のクレジットカードを作成し、スマートフォンなどを繰り返し購入したとしていたということです。
また、コーヒーチェーン店で「ぶつかった」などと因縁をつけ、提示させた身分証を基に不正に他人のクレジットカードを作成し、同様にスマートフォンを購入し騙し取っていました。
こうした個人情報を利用した特殊詐欺の被害が年々増加傾向にあり、今年上半期(2024年)の被害額は約230億円にも上っています。
今年の8月には約400枚の偽造運転免許証を悪用し、不正に銀行口座を開設し、口座に紐付けたクレジットカードで日用品やスマホなどを搾取を繰り返していたグループが逮捕されています。
グループは写真やデータのスキャンのみで本人確認が行えるネット銀行などの簡素化された手続気につけ込み、不正にクレジットカードを入手していました。
当ホームページでも、注意を呼び掛けていますが、現在は個人情報が「お金になる」と言うことが、よくわかる事例だと思います。
むやみに、運転免許証・マイナンバーカードなどの個人情報が記載されている本人確認証を他人に安易に提示しないこと、本人確認を求められる場合は「何に利用するのか」「どうして個人情報が必要なのか」またコピーを求められる場合も必要以上に枚数を取らせないなどの確認作業を慎重にしてください。
近年は、SNS・インスタグラムなどで個人情報を載せている利用者も沢山いらしゃいますが、他人に悪用される可能性があることを常に考えて適切に行動してくださいますように、お願い申し上げます。



 
2024年10月04日 10:34

地方都市でも広がる悪質ホストの実態

先月、8月26日に富山県警・石川県警の合同捜査本部は、富山市のホストクラブ「LUXIS」でホストとして働く男とホストクラブの代表代行の男ら、3人を逮捕したと発表しました。
男らは、3人は10代の女性客に県内の無店舗型の性風俗店(デリヘル)に紹介し働かせ、女性が稼いだ金銭を搾取していました。
すでに、20代の女性客を富山県内の性風俗店に紹介し働かせたとして逮捕されていて、取り調べていたところ今回の事件が発覚しました。
警察によりますと、ホストの男は「ホストクラブのミーティングに遅刻したら罰金を取られるが同伴だったら免れる」などと言って、交際していた20代の女性を自身が勤めるホストクラブに連れていき、テキーラなどを何杯も飲ませた。
泥酔した女性をホテルに監禁し、代表代行の男らと共謀し、女性を「消費者金融で上限額まで借りるだけ借りろ」と脅し、消費者金融3社から108万円を借りさせ取り上げていました。
女性から相談を受けた警察が捜査すると、3人の周辺では似たような手口の被害が昨年から複数発生していたことが判明し、警察は全容を調べています。
このように、東京・大阪・名古屋・神戸などの大都市圏のみならず、地方都市などにも悪質ホスト・ホストクラブの被害が拡大している現実がお解かりになると思います。
ホスト・ホストクラブの狙いが10代の女性などに低年齢化していること、悪質化が顕著であること、被害者が拡大していること、ご自身のお子さんにも被害が及ぶ可能性が増大しています。
最初は、体験入店などと宣伝し比較的、安い料金で誘い込み、徐々に高額な料金に導く・仕掛けていく手法です。
若い女性は、ノリやその場の勢いで最初のホストクラブへの入り口に踏込んでいきがちですが、決して安易に近づかないように、現実を伝えて上げなければなりません。
このブログでも、幾度となく被害者や事件などをお伝えしているように人生を破壊してしまうキッカケになる可能性が非常に高まります。
自宅を離れ、他府県の大学などに進学している娘さんがいる親御さんは、田舎だから・地方都市の大学だからなどと安心するのではなく、情報として言葉で教えてあげて下さい。
 
2024年09月24日 11:10

大麻を「麻薬」と位置つける改正法が12月に施行

大麻は若者が気軽に始めてしまう、最初の違法薬物とされています。
今までは、大麻は所持・栽培のみが罰せられていましたが、新たに「使用」が刑罰に加わりました。
つまり、大麻・大麻由来の成分を含んだテトラヒドロカンナビノール(THC)を麻薬として扱い、使用を禁止する法改正が施行されるようになります。
今まで、大麻を吸引したのみでは逮捕されていなっかったケースが沢山ありましたので、改正をキッカケに今後は逮捕される若者・学生が増加すると予測されます。
麻薬取締法違反は、7年以下の懲役となります。
昨年、日本大学アメリカンフットボール部での部員の大麻問題も記憶に新しいと思いますが、2024年12月以降は「使用」でも逮捕されるようになりますので、より一層に大麻を違法薬物として認識をもたなければなりません。
昨今は、学生や若者がSNS等などで誤った知識や情報を得て、気軽に手を染めてしまう傾向があります。
もし、大麻取締法違反で検挙され有罪となれば、弁護士・医師・などの士業・公務員・教師などの一定の職業の欠落事由に該当し一定期間その職業に就けない事態に陥ります。
大学卒業後の進路に多大なる影響を及ぼします。
気軽に、簡単に、友人や仲間に勧められて人生を誤った方向に導かない為にも、大麻は違法薬物として、近づかない、と親御さんはご自身のお子さんに伝えて下さい。
キチンと言葉で伝えることは、非常に有効な手段ですし、意外に、若者は無知なことがありますので確認の意味も込めて「言葉で伝える」は重要です。


 
2024年09月17日 10:09

男性の更年期障害について、あまり知られていない事柄

今朝、テレビを見ていると男性の更年期障害について放送されていました。女性の更年期障害は認知度が広く世間に知られる所ですが、男性にも更年期障害があり世間の認知度が一般的に浸透していない事実を知り、ご紹介したいと思いました。
男性の更年期障害とは、年齢とともに男性ホルモン(テストステロン)が減少したり、ホルモンのバランスが乱れたりすることにより、身体面・精神面・性機能面などに様々な症状がみられることをいいます。
男性は、40歳を過ぎると生涯にわたって、いつでも男性更年期障害が起こる可能性があります。
男性の更年期障害は人によって大きく異なりますが、主に、3つの症状に区分されます。
身体症状(主なもの)
頭痛
疲れやすい
汗をかきやすい
体のほてりが生じやすい
手足が冷えやすい
太りやすい
頻尿 など

精神症状
イライラしやすい
不安やパニック状態になる
気分が落ち込む
不眠
集中力や記憶力が低下する など

性機能症状
勃起障害(ED)
性欲がなくなる など

お笑い芸人のヒロミさん 元宮崎県知事の東国原英夫さんも男性更年期障害に罹患したことを公表し、治療で回復し現在も活躍されています。

これらに該当する場合は、一度、泌尿器科を受診すると良いそうです。



 

2024年09月13日 14:38

高級腕時計(ロレックスなど)を利用して詐欺被害額約75億円、被害者600人以上

警視庁は、顧客から預かったロレックスなどの高級腕時計を騙し取ったとして、詐欺容疑で会社役員男性(40歳)逮捕しました。
2018年からの計4年半で新品のロレックスなど約3000本を顧客から預かっており、被害総額は約75億円、40都道府県の約600人以上の被害者がいると見られています。
警察によると、容疑者は顧客に対し、購入代金全額と売却益の50%を支払うなどとうたい委託販売契約を締結。
顧客に購入させて預かった腕時計を中国で高値で転売できると説明していたが、中国で買い手を探した形跡はなく、都内の質店で売却し別の顧客への支払いに充てる自転車操業を続けていた。
一部の顧客に対しては「他の顧客を紹介すれば、仲介料として購入代金の10%を支払う」などとも提案していて、ねずみ講のようなシステムで顧客を増やしていたとみられています。
今年の5月にも、高級腕時計のシェアリングサービス「トケマッチ」を運営していた元代表の男に詐欺容疑で逮捕状が出ていますが、男が海外に逃亡していて警察庁が外務省に対して旅券返還命令(いわゆるパスポートの返還)を申請している状況です。
こちらは、顧客から預かったロレックスを中心に約866本 (総額約18億4000万円相当の価値)未返還となっております。
事業内容は、顧客から預かった高級腕時計を、他人に貸し出して利益を得て、その一部を所有者に配当金として分配する仕組みのサービスを展開していました。
現在は、主にロレックスの腕時計が世界的に大人気で品薄状態になり、現存する時計の価値が市場価格よりプレミアム料金を上乗せせれて取引されている状況があり、このような詐欺などが横行しています。
海外では、偽物も氾濫しています。
話はそれますが、銅の価格が高騰していて、銅を盗む犯罪が増えている現状と同じで世の中の「何か」が高騰すると、それに伴う犯罪や詐欺などが横行します。
世の中に、旨い話はありません。
簡単に利益を生むサービス・商売は簡単に終わりを迎えます。
この手の詐欺は、本当に繰り返し・繰り返し、行われます。
最初は、配当金・手数料などは振り込まれますが、ほとんどの詐欺が歴史をなぞり、自転車操業で新規の顧客から騙し取った金銭・物などを既存の顧客に配当金として支払い、やがて行き詰まり配当金などが支払われなくなり詐欺として発覚する流れが繰り返し行われています。
皆様、旨い話は世の中、有りません。
十分に、用心して頂きますように、心よりお願い申し上げます。
 
2024年09月10日 12:50

言いがかり詐欺(警察官を利用した)の高額被害が多発しています。事例を3つ紹介します。

大阪府警は、9月6日に府内在住の男女2人が警察官をかたった詐欺被害に遭い、計1億3200万円を騙し取られたと発表しました。
府警特殊詐欺捜査課のよりますと、40代の男性会社員は8月14~29日、岡山県警を名乗る男性から電話を受け「SNS型投資詐欺事件の捜査資料にあなたの電話や口座がある」と伝えられた。
優先的に調査するために現金が必要だと言われ、相手が指定する口座に7回にわたり計4313万円を振り込んだという。

事例2
60代の無職女性は6月27日~7月29日、警察官を名乗る男性から電話で「詐欺グループを捕まえたが、あなたの個人情報を使って詐欺をしていた。事実を証明するために口座を調べる必要がある」などと言われた。
SNSでもやりとりし、相手に警察手帳の画像など見せられたことで信じ込み、17回にわたって計8916万円を振り込んだ。

事例3
9月9日、奈良県橿原市の女性会社員(44歳)が警察官を名乗る男性らに計268万円を騙し取られと発表しました。
兵庫県警によりますと、6日に仕事で兵庫県を訪れていた女性の携帯電話に、警察官を名乗る男性から「あなた名義のキャッシュカードが特殊詐欺の犯人のアジトから見つかった」「あなたの全財産の識別番号を調べる」などと嘘の電話があった。
女性は信じ込み、ネットバンキングを通じて、指定された口座に計268万円を振り込んでしまった。
同日に、上司に相談したことで被害が発覚したと言う。

検証してみましょう。
3被害者とも、警察官をかたる電話が本人にあった。(詐欺グループは不特定多数に無作為に電話して、繋がった相手を騙しているに過ぎません)
3被害者とも、あたかも電話にでた被害者を犯罪に加担しているように見せかけています。(そもそも、警察官が個人情報を確認せずに捜査情報を電話などで話しません、ほとんどの場合は、本人に直接、会いに訪ねてきます)
3被害者とも、電話の話・送信された画面(警察手帳の画像)のみのやり取りを信用してしまっています。
法治国家の日本で、犯罪をお金では解決はできません。
警察官が、お金の要求・振り込みを促す、口座の指定などは、絶対にありません。
警察官・裁判官・公務員などの権力をもつ人を信用や恐れを持ちがちになりますが、法にしてがって行動・手続きを求められる人物ですので、素早く、急いで、時間がありませんので、などの言葉が出た場合は、詐欺を疑いましょう。
このような電話は、全て詐欺です。
絶対に、お金を振り込んではいけません。
犯罪や法違反を金銭で解決することは出来ません。(すなわち、詐欺です)
あなたは特別です、あなただけに「こっそりの対処します」これらの言葉も、デタラメ・ウソ、で、なんの効果や特別など存在しません。
無視してください。
警察官と名乗る人物から電話・メール等がありましたら、まず、最初に「ご自身の名前をフルネームで確認を求めて下さい」
これだけでも、十分に詐欺と気づけるキッカケになります。
どうしても心配な方は。
警察専用ダイヤル #9110 に電話で相談しましょう。



 
2024年09月10日 11:31

神奈川県横浜市でビルから飛び降りた女性が、偶然に下を通行していた女性を巻き込み死亡させる。

昨日、神奈川県横浜市の商業ビルから飛び降り、自死しようとした女性(18歳)が偶然、通行していた女性(32歳)を巻き込み死亡させる事件が発生しました。
巻き込まれて死亡した女性は、まさか、自身が今日、命を絶たれるとは夢にも思っていなっかたはずです。
このように、人は、自身の病気など以外でも予期せぬ形で、突然に命を落とすことが日常的に起こるということです。
昨今では、今年の元旦に起きた能登半島地震は記憶に新しいと思いますが、災害などは頻繁に起きていますし、今後も温暖化などの影響で新しいタイプの災害や予測不可能な出来事も増えてくると言われています。
当事務所のホームページにも記載していますが、年間、約3万人もの方が突然死をします、2023年度の死者数は約159万人(1日、約4400人)の方が亡くなりました。
私を含め、誰にも、地位や身分・お金持ち・年齢・性別を関係なく等しく死は訪れます。
個人的に思うことは、死を予感・予測することは、生きている間に一度、考えてみる事だということです。
特に、50歳を超えると、死のリスクは格段に高まります。
ガンなどの病気に罹患するリスクも高まりますし、筋力・視力・体調の変化も目に見えて衰えてきます。
どうでしょう?
死を予測・予感、するキッカケにしてみては、いかがでしょうか?
2024年09月03日 15:42

マッチングアプリの光と闇について

マッチングアプリは、社会の中では男女の出会いのツールとしての認知度は、かなり浸透していると思います。
このブログでも紹介しました、若者や学生をターゲットにしたマルチ商法の勧誘で利用されていたのもマッチングアプリでした。
また、詐欺や性犯罪を目的に、既婚者が遊び相手を探したい為に・ホストが身分を隠してカモにする相手を探す為に・物を売りつける営業活動に利用したいが為に・宗教の勧誘など、登録をしている目的が様々な思惑が入り混じています。
マッチングアプリを運営する事業者も、会員の登録に対して裏どりや正確な個人情報を記載しているかの確認作業を実施している運営事業者は少ないのが実情です。
その為、犯罪などに利用されている側面も否定できません。
個人的な私見ですが、昨今の社会は恋愛がしにくいと思っています、恋愛に関しての男女の価値観や時間軸・恋愛に発展するまでのプロセスの複雑化・恋愛に至るまでの工程を上手く対処できない若者や男女が増えていると思います。
そうした中で、マッチングアプリ事業者などが活躍できる環境の素地が存在しているものだと感じています。
もはや、男女の出会いを求めるにはマッチングアプリを利用する方法が得策で利用するなとは言えない時代になっている現在を、自身を守り、安全に利用するためには運営事業者の選択が重要になります。
マッチングアプリ「ベアーズ」を運営しているエウレカがこの度、マイナンバーカードのICチップを読み取りを使用した本人確認を始めたと発表しました。
利用が浸透すれば、虚偽の登録や複数のアカウント取得を防止する精度が高まり、犯罪対策につながるとしています。
マイナンバーカードに記載されている生年月日や有効期限などを入力後にスマートフォンをカードにかざすと本人確認ができる。
政府もICチップを使った本人確認を、マッチングアプリ運営事業者に活用を呼び掛けています。


 

2024年09月03日 14:21

アーセル法務事務所

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