マッチングアプリの光と闇について
マッチングアプリは、社会の中では男女の出会いのツールとしての認知度は、かなり浸透していると思います。
このブログでも紹介しました、若者や学生をターゲットにしたマルチ商法の勧誘で利用されていたのもマッチングアプリでした。
また、詐欺や性犯罪を目的に、既婚者が遊び相手を探したい為に・ホストが身分を隠してカモにする相手を探す為に・物を売りつける営業活動に利用したいが為に・宗教の勧誘など、登録をしている目的が様々な思惑が入り混じています。
マッチングアプリを運営する事業者も、会員の登録に対して裏どりや正確な個人情報を記載しているかの確認作業を実施している運営事業者は少ないのが実情です。
その為、犯罪などに利用されている側面も否定できません。
個人的な私見ですが、昨今の社会は恋愛がしにくいと思っています、恋愛に関しての男女の価値観や時間軸・恋愛に発展するまでのプロセスの複雑化・恋愛に至るまでの工程を上手く対処できない若者や男女が増えていると思います。
そうした中で、マッチングアプリ事業者などが活躍できる環境の素地が存在しているものだと感じています。
もはや、男女の出会いを求めるにはマッチングアプリを利用する方法が得策で利用するなとは言えない時代になっている現在を、自身を守り、安全に利用するためには運営事業者の選択が重要になります。
マッチングアプリ「ベアーズ」を運営しているエウレカがこの度、マイナンバーカードのICチップを読み取りを使用した本人確認を始めたと発表しました。
利用が浸透すれば、虚偽の登録や複数のアカウント取得を防止する精度が高まり、犯罪対策につながるとしています。
マイナンバーカードに記載されている生年月日や有効期限などを入力後にスマートフォンをカードにかざすと本人確認ができる。
政府もICチップを使った本人確認を、マッチングアプリ運営事業者に活用を呼び掛けています。