鉱山投資の未公開株で2億7000万円集めたグループを逮捕
国に登録せずに株の購入を勧誘したとして、警視庁は11月7日までに金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、コンサルティング会社「リートジャパンホールディングス」の代表の男女6人を逮捕しました。警視庁によると、2020年7月から2021年8月までに、計2億7千万円を集めたとみられています。
リートジャパン社がコンゴ共和国(旧ザーイル)の鉱山採掘事業に関わっていると説明し、グループ会社の「セブンスタージャパンホールディングス」の未公開株を買えば高配当が得られると持ち掛けていた。
実際は、事業と無関係だったとみられ、詐欺容疑も視野に捜査しているとのことです。
未公開株の手口の詐欺事案は、過去を遡れば警察沙汰になり表面化しているもの、泣き寝入りや表に出てきていないのも含め(未遂事件など)、本当に星の数ほどございます。
得てして、騙す側(詐欺行為をする側)高学歴・有名銀行・証券会社・投資ファンドなどの経歴を強調したり(経歴詐称している場合もあり)、過去の実績をアピール(事実かは不明)して一見して、私は凄い人物だと大きくみせて信用を得ようとします。
身なりも高級なスーツや腕時計など身に着け、紳士的な立ち振る舞いをしています。
説明する内容も大きく、個人では理解できない話、外国の事業の投資、又は自分は特別な人間で裏ルートなどで一般人よりも有利な条件で取引できる、などと持ちかけてくるパターンがほとんどです。
そんなことは、世の中ございません。もう一度、言いますがそんな特別な人間は存在しません。
単なる騙す為の、口実なのです。
この手の詐欺は、騙されて金銭を支払うと訴訟を起こしたとしても、ほとんど返還されることありません。
在り来たりの言葉にはなってしましますが、世の中、旨い話・おいしい話はございません。
そもそも、儲かる話が本当に存在していれば、他人に話て広まることを一番に恐れます。
ですので、「あなた」に話しません。
「あなた」に話した時点で、それは詐欺なのです。
もう一度、言います、「あなた」に話した時点で詐欺です。