架空の資産運用を持ち掛け、1億3500万円を騙し取る
兵庫県警捜査2課は、架空の資産運用を持ち掛け会社役員の男性(57歳)から3回にわたって計1億3500万円を騙し取ったとして、自営業の男(47歳)を逮捕したと発表しました。逮捕容疑は、2021年9月~2022年2月までの間に、「海外銀行で運用している会社に貸し付けすれば、月々の利益が得られて数年後には元金も返還される」などと架空の資産運用を持ち掛け騙し取った疑いです。
同署によると、会社役員の男性は資産運用を考えていて知人を介して自営業の男と知り合い、月々の利息が支払われず運用にも失敗して元金も返ってこないと伝えられたため、弁護士に相談して詐欺容疑で刑事告発したという事です。
検証しましょう。
今回のケースは、騙された側の男性が積極的に資産運用を考えていて、自発的に資金を加害者の男性に渡しているレアケースです(推測です)。
資産をもっている方・金回りの良い方などは、詐欺師側(怪しい投資話や過去の被害者が沢山出ている商法など)から近づいてくる場合が多いですが、
資産運用などを考えている場合は
一個人の話や説明で、その人を介して投資をすると個人間契約となる為、今回のようなケースが発生してしまいます。
大手の金融機関・証券会社・.投資ファンドなどのに所属していれば、実績や過去の経歴などを調べることは出来ますが、今回のような場合ですと騙す側は都合の良いことばかり話すことが出来ますし、ウソをついたり作り話などは何用にも出来てしまいます。
投資や資産運用は、必ず利益が出るモノとは限りません。
当然に、損をする場合もある訳ですし、やもすれば全額を失う可能性もあるはずですし、慎重にならなければ今回の様に騙されてしまうことも現実に起こりうるという事を想定しなければなりません。
ですので、個人的には
やはり、大手の証券会社・金融機関などを介して資産運用を考えるのが得策だと思います。
何よりも安全ですし、投資するモノに対して調べることが出来ます。
万が一、今回のようなことが発生すれば企業に対して保証や損害賠償などの訴訟を提起することも出来ます。
大手であれば、当然に資産を保有していますので、取りパグれの心配もございません。
皆様、投資はくれぐれも慎重に、必ず調べてからお金をだしましょう。。
今は、ネットや行政機関・消費者庁・国民生活センター、消費者相談センターなどで調べたり、教えてくれる場合もございますので、それだけでもかなりの確率で騙されるのを軽減できます。