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2026年3月の記事:ブログ

弁護士が特殊詐欺グループのメンバーとして、凍結口座を解除し逮捕

世も末か、弁護士が特殊詐欺グループの一員として、被害者から騙し取った被害金が振り込まれた凍結口座から現金を引き出した容疑で逮捕されました。
衝撃です。

警視庁は、2026年3月に特殊詐欺グループが全国1万人から騙し取った約53億円などが振り込まれた凍結口座から現金を不正に引き出したとして、メンバーの弁護士(47歳)を含む、男ら2人を逮捕したと発表しました。
逮捕容疑は
2023年9月から12月にかけて、神奈川県内の信用金庫にニセの書類を提出して詐欺の被害金が入金されていた凍結口座を解約し、およそ58万円を騙し取った疑いです。
弁護士の男が信用金庫の窓口に出向いて、偽の書類を提出していた。
他にも、30以上の凍結口座の解約を繰り返していたと見られています。
もう1人の男は、全国で約1万人から53億円近くを騙し取っていた詐欺グループのメンバーで、弁護士の男は月100万円の報酬を得て、詐欺に使われた口座が凍結された際に、口座を解約する役割を担当していたと見られています。

もう言葉がでません。
弁護士が詐欺被害金を取り戻すなどと言い、この数年で弁護士が何人も逮捕され、裁判で有罪判決も受けています。
何度も言いますが、一介の弁護士が特殊詐欺・ロマンス詐欺・SNS型投資詐欺などで被害者が騙し取られた金銭を取り戻すことは、ほぼ不可能です。
SNSなどの広告を信用しては、ダメです。
くれぐれも、二次被害を受けないように。
昨今、弁護士が絡む、詐欺被害が増えています。
また、依頼者との間で金銭に絡むトラブルも増加しています。
一例ですが、示談金・損害賠償金を実際に合意した金額より、低い金額を伝え、その金額を依頼者に支払い、差額を自身の懐に入れる、などの行為が有ります。(これらの行為は、依頼者も気づいていない場合もございますし、各都道府県の弁護士会にクレーム後に内々で処理されているケースもございます)
殆どの弁護士の先生は、真面目に・誠心誠意、依頼者の要望に応えるべく、真剣に業務に取り組んでいますが、ほんの一部の悪徳弁護士がお金に目がくらみ、信じられない事件や行為を起こしています。

皆様には、士業に依頼する場合は、慎重に判断をして、納得がいかない場合は解任し、新たな人選を探すのも一つの手段です。
任す相手を任命する権利は、依頼者にございますので、卑屈にならず、余計な事を考えずに、自身の信じるままに、当然の権利として行使しましょう。








 
2026年03月31日 22:00

消費者を騙す、惑わす、不確定な情報を示す、SNS広告だけではない。

当ブログでは、SNSの広告は(インスタグラム・LINE・X(旧ツイッター)ティクトックなど)その内容の真実性・信頼性は保証されていません、と、ご紹介してきました。
つまり、プラットフォーム事業者に料金さえ支払えば、どんな方でも(つまり詐欺師でも)広告を流すことは可能だということです。
よく知らない企業(有名な企業・有名人や著名人を載せている広告、なりすまし広告や偽もの広告が当たり前の様に存在します)や、投資・副業・懸賞・豪華な賞品がもらえるキャンペーン広告など、絶対に信用してはいけませんし、クッリクしてはダメです。
個人的に関心・興味がある事柄は、検索サイトから自身で調べ、アクセスしてください。(グーグル・ヤフーなどの大手の検索サイト利用しましょう)

今回は、大手企業が広告で、行政処分を受けた事例を紹介します。
イモトのWiFiを運営する・エクスコムグローバル社(にしたんクリニックなども運営している企業です)が3月12日に消費者庁から1億7262万円の課徴金納付命令を受けたことを公表しました。
消費者庁は、不適切な調査を基に同社が「お客様満足度NO,1」と宣伝したとして2024年2月、景品表示法違反(優良誤認表示)で再発防止を求める措置命令を出し、課徴金の額を算定した。
近年では、
消費者庁からの景品表示法違反により、行政処分を受けた有名企業は
2019年5月に、日本マクドナルドに対して、課徴金2171万円
2024年3月に、メルセデス・ベンツ日本社に対して、過去最高の課徴金12億3097万円の納付命令を出している。

何が言いたいかと申しますと、有名企業ですら、事実に基づかない広告を故意・またはミスにより、流してしまう可能性がある、と言う事実です。
地上波の広告やCMは、放送法により厳しく規制がされ、一定の秩序が保たれていますが、SNS広告は、まだ明確な法規制がありませんので、事実誤認や虚偽の広告・明らかに他人を騙すための広告も多数、存在します。
現在の世の中は、日本のみならず、世界中が詐欺の脅威に侵されていて、善良な市民・消費者が金銭を騙し取られるケースが増え、莫大な金額が詐欺グループなどに搾取され、被害者の人生が破壊・狂わされ、悲惨で苦しい生活を余儀なくされています。
このまま被害金額が増えていきますと、犯罪者や詐欺グループの力が大きくなり、一般の市民・消費者が何を信用しいいか?混乱してしまう事態になりかねません。

一個人が出来ることは限られていますが、
世の中の状況に合わせ、対策・騙されない為の準備は出来ます。
些細な準備・用意を怠り、少額に費用をケチり、大きな大きな資産・お金を騙し取られ・失った被害者は、特殊詐欺・投資詐欺・ロマンス詐欺などの昨今の被害金額からも大勢の方が悲惨な生活を過ごす事態に落ちいたことが容易に想像できるかと思います。
何度も、言いますが、お金を失ってから遅いのです。
騙された金銭は取り返せません・戻って来ません。

豊かな老後・穏やかな生活・生きる希望は、お金があることで叶う事が多分にあります。
金銭が全てではは有りませんが、健康も、お金が有れば、何とかなることもあります。
家族・子供世代・孫世代と豊かで・穏やかな生活は引き継いでいくことが、お金を失はない限り可能です。
富裕層は、費用支払い対策・準備をしていますが、それでも、騙されます。

何もしなければ、「当たり前」当然に、騙される世の中です。













 
2026年03月20日 19:12

大手生命保険の社員による、顧客から22億円を借り入れ未返済が12億にも。

3月18日、大手生命保険のソニー生命が元社員が顧客、計100人から約22億円を個人的に借り入れ、その内半分以上の約12億円が未返済だと明らかにした。
元社員は、2023年4月に社内規定違反で懲戒解雇されている。
同社は、「元社員が業務と関係なく個人的に借用していた」として、会社として弁済する意向はないとしている。
ソニー生命によると、元社員は2015年から2022年にかけて、顧客や元社員の親族ら約100人に個人名で借用書を作成し、計22億円を借り入れていた。
「投資をして、利息を付けて返す」などと話し、毎月3%の利息を支払うと説明していたケースもあった。
2023年2月に顧客から同社に問い合わせがあり調査をして発覚しました。
ソニー生命は、最近、公になった、プルデンシャル生命保険(元社員を含め約100人の社員が、顧客から計31億円を騙し取っていた事件)と同様のフルコミッションの給料体系(ようは完全歩合制)を採用しており、営業実績と連動する。

プルデンシャル生命保険の不祥事は世間に衝撃を与えた事件として、多くのメディアで報道されましたことは記憶に新しいと思いますが、もはや組織的に行われていた言いても言い過ぎではない、数と被害金額ですが、この被害額はプルデンシャル生命が補償すると公言しています。
今回との違いは、ソニー生命保険は、「業務に関係のない個人的な借り入れ」として補償しないと、している点です。

当ブログでも、何度も生命保険会社の社員の不正事件を紹介してきましたが、多くの場合は、業務に関連する行為の事件には、生命保険会社が顧客に対して金銭的な補償をしています。
関連性の薄い事件には、補償しないケースは度々、見られます。
生命保険会社の社員・銀行員・証券会社の営業社員などの、同様の詐欺的行為で顧客から金銭を搾取する行為は、遥か以前から、定説的にございます。
(最近では、もっとも凶悪な事件として記憶に新しい、野村證券の社員による放火殺人事件で老夫婦が殺害・金銭を騙し取る事件)
ですので、表に出ないような事件や不祥事は「当たり前」「常識」のように、実際にはございますし、デジタル社会になり、SNSなどの普及でもはや隠し通すことは不可能に近い現在では、企業側も早期に公表する方が得策として情報公開をするように進化しています。
銀行は、行員に対しては、「人は不正をする生き物」として、様々な対策や仕組みを取り入れて運営しています。(銀行員が転勤や部署移動が多いのは、不正をしない為の一つの対策です)
金銭が絡む契約・投資などは、不正や違反行為・詐欺が多いのは「当たり前」なのです。
利口な方が多い反面、利口だからこそ悪知恵が働き、お金の魔力に心を支配され、豪華で派手な生活・見栄、などの欲に駆られて、不正を起こすことに躊躇がなくなるのです。
このような被害に遭わない為にも、「信頼できる第三者」は、必要です。
利害関係がない第三者・は「あなたの為だけに」行動できます。

この機会に、考えてみては、いかがでしょうか?

追記
昨日、大手生命保険会社のメットライフ生命の元社員の男の詐欺事件で、拘禁刑6年の実刑判決が言い渡されました。
元社員の男は、顧客から3億円を騙し取ったとして起訴されていましたが、裁判の中で、男は実際に搾取した金額は、おおよそ5億円から7億円にのぼると証言しています。



 
2026年03月20日 16:57

被害総額31億円、特殊詐欺グループのトップを逮捕。高齢者に関心のある商材を手口に

全国で31億円を騙し取ったとみられる特殊詐欺グループの現金回収役のトップの男を逮捕されました。
高齢者に関心のある、「老人ホームの入居権」を利用していました。
逮捕容疑は、
男ら4人は、2023年に仲間と共謀して、弁護士を装って被害者の高齢女性(67歳)に電話をかけ、「老人ホームの入居権をめぐる詐欺の共犯の疑いを晴らすために資産を預かる必要がある」などとウソを言い、現金1700万円を騙し取った疑いです。
被害者の高齢女性が、都内の空き家に送った現金を別の仲間に回収させたということです。

この詐欺グループは、カンボジアを拠点とする特殊詐欺グループのトップで、グループには約170人の人員がいて、およそ31億円の被害額があると見られています。

もう一つの事例を紹介します。
今度は、投資に関心のある、72歳の高齢女性がIPO株(新規公開株)のウソ話で現金2747万円と金塊2400万円相当を騙し取られました。
被害高齢女性は、SNSで「IPO株の購入権利が当選しました」などとウソ言われ、信用した福岡県福岡市の72歳の女性が投資名目やサービス名目で現金2747万円と金塊2400万円相当を騙し取られた。
警察によりますと、
2025年11月中旬に、被害者の高齢女性はSNSで投資に関する広告を見て、クリックし、投資家を名乗る男性名義のグループのアカウントの投資サークルに参加しました。
(何度もいいますが、SNSの広告はその内容は、真実性・信用性は保証されていません。つまり、ウソの広告を料金さえ、支払えば誰でも掲載・流すことは可能です)ですので、絶対にクリックしては行けませんし、信用してはならないのです。ほとんど詐欺広告です。
被害女性は、投資家のアシスタントを名乗る女性から紹介された、株式公開サイト(このサイトも詐欺師が作りあげた騙すためのアプリ)に登録し、指定された口座に10万円を振り込んだ(最少は、少額で警戒心を薄める)ところ、サイト上に利益が上がった。
その後、昨年の11月から12月にかけて4回にわたり、投資名目で合計1190万円を振り込んだ。
しばらくして、IPO株の権利が当選したと言われ、購入するには2700万円を追加する必要があると言われ、IPO株は中々、買えない、必ず値上がりするなど説明されて信じた被害女性は、貴金属店で購入した金塊960グラムと現金310万円を12月30日に、株式サイトを名乗る70代くらいの男性に渡したという事です。(年の瀬に、金銭を預かるのがそもそも、おかしいのですが。)
被害女性が、年明けの1月初旬に利益の一部を引き出そうとすると、出金するにはサービス料が必要、と言われ、被害女性はさらに3回にわたり、計1237万円を振り込んだ。

ホントに、よくある典型的な手口です。
途中で、誰かに相談していれば、こんな高額な被害金額には、絶対にならなかったケースです。

SNSの広告は、信用しては行けませんし、クリックしても絶対にいけません。
お金に関する広告は、全て詐欺広告と言っても過言では有りません。
(投資・副業・金融商品・儲かる方法を教えますマニュアルなど)



 
2026年03月13日 11:47

フェラーリの転売で利益・ウソの投資話で2億円騙し取った男を逮捕

高級車フェラーリの中古車の購入を持ち掛け2億円を騙し取ったとして、兵庫県警は2月19日に詐欺の疑いで、富山県射水市のアルバイトの男(38歳)を逮捕しました。
逮捕容疑は、昨年7月頃に神戸市の会社役員の男性(46歳)に高級車「フェラーリ」の中古車の購入資金を渡せば確実に利益が出るといい、口座に2億円を騙して振り込ませた疑いです。
警察によると、
「転売すると確実に利益が出る」とウソを言っていた。
当時、アルバイトの男が経営していた会社が破産宣告の手続きの紙が貼られていたのを見た被害者の男性が警察に相談して発覚した。

教訓ですが、
資産家・会社経営者・役員などの富裕層には、詐欺師や騙そうとする者が必然的に近寄って来ます。
当事務所でも、被害金額の大小にかかわらず沢山の事例を目にしてきました。
この傾向は、特殊詐欺・投資詐欺・ロマンス詐欺などが世間に認知され、広く知れ渡り、一般の方でも、人を騙して金銭を奪おうとする行為が身近になっている現状があります。
以前に比べて、資産家・高齢者は狙われる確率が高まっていますので、「慎重な判断」「冷静かつ客観的な視点」で、近寄ってくる人物を見極めなければなりません。
誰しも、人を疑う・勘ぐる、などの行為は、生きてくうえで「悲しくて辛い」ことではありますが、ご自身を守る・家族の生活を守る、為には必要な行為に現在の世の中は、突入しています。
また、これらの判断を「一人で」下すのは、詐欺行為の複雑化や高度なシステム作り・用意周到な騙すための事前準備が、どんな職業の人でも、老若男女問わず、難しくなっています。

増々、「信頼できる第三者の存在」が価値を持ち、すぐに相談できる体制・客観的な意見が、騙されることを未然に防ぐ、抑止に繋がります。

国際的に、詐欺は横行し、組織化され、手段も高度にマニュアル化しています。
つい最近でも、カンボジアの詐欺集団がタイ警察に摘発されましたが逮捕現場に、様々な高度な騙すための準備が用意されている映像が公開されていました。

皆様、特に高齢者の方・家族・身内の方、騙されない為の準備をして下さい。
何度も、何度も、当ブログで注意喚起をしていますが、騙されて資産を失う高齢者は、増加している現状です。
「他人事」「自分は騙されない」「情報をよく知っている」などと、油断しています。
その状況になりますと、冷静な判断が出来ません・また、思い込みが間違った判断をしてしまいます。
私の経験則から、「このような方が一番、騙され・金銭を騙し取られています」
お金を失ってからは、遅いのです。
ほとんどのケースで、金銭は取り戻せんし、返還されることはございません。

その後の生活は、悲惨です。
死期も、早めます。

皆様、心より、騙されないための準備をしましょう。











 
2026年03月13日 10:02

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