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運転席から手を伸ばし、バイクを転倒させる殺人未遂容疑で38歳の男を逮捕。直前にあおり運転。

私も、バイクが好きで運転する者として、看過できない事件が起きましたので、皆様に紹介したいと思います。
車を運転中に窓から手を伸ばして横を走るバイクを押して転倒させたとして、大阪府警西淀川署は9月24日に大阪市の自営業の男(38歳)を逮捕した。
容疑者は、「文句を言ったが、手で押してはいない」と容疑を否認しています。

逮捕容疑は、2月24日午前、大阪市西淀川区の国道を軽乗用車で運転中、運転席の窓から手を伸ばして、横を走るバイクの男性(32歳)を転倒させ、足の骨を折るなど全治4か月の重傷を負わせたとしている。
同署によると、付近を走行していたドライブレコーダーには、事件の一部始終に加え、事件前に容疑者の男の車がバイクを後ろから煽る様子などが写っていたといい、詳しい経緯を捜査しています。

バイクを愛する者として、怒り・恐ろしさ・憤りを感じる、事件です。
一歩間違えれば、被害者の男性は死亡していた可能性が大いにある事件で、全治4か月の重傷とは言え、命が助かって、本当によかったと個人的に思います。

大阪府では、堺市で2018年7月にバイクを運転していた男子大学生を、あおり運転をし、故意に後ろから追突し男子大学生を死亡させたとして、殺人罪の認定を受けた男(42歳)が最高裁で懲役16年の刑が確定した事件がありました。
事件の詳細は、加害者の男は男子大学生のバイクに追い抜かされたことに立腹し,急発進して約1分間にわたり追跡し、時速100キロ近いスピードでバイクに追突し、被害者の男子大学生に脳挫傷や頭蓋骨骨折を負わせ殺害した。
判決で、ハイビームの照射を続け、何度もクラクションを鳴らして「死んでも構わない」と言う気持ちで追突させたと殺意を認定した。

このように、度々、悪質なドライバーによってバイクを運転する者が危険な行為の被害者になる事例が、ございます。
今回は、報道によると付近を走行していた車のドライブレコーダーに、事件の全容が証拠として記録されていたとのことですが、皆様におかれましては皆様も交通事故の被害者になる可能性は多分に有りますので、協力をよろしくお願い申し上げます。


 
2025年10月03日 17:46

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