スマホゲームの副業紹介の広告で、女子大生が104万円の詐欺被害に。
兵庫県神戸市の女子大生が9月23日、「副業紹介名目で約104万円を騙しとられた」と兵庫警察署に届けでた。同署は、特殊詐欺事件として調べている。
調べによると、9月10日、女子大学生がスマホゲームをしていたところ「稼げます」という広告が表示された。
クッリクすると、「副業を紹介する」とLINE(ライン)に誘導され、何者かとやりとりが始まった。
何者かは副業について「FX投資のアプリをダウンロードして、AI管理でシステムチェックをする」と説明し「仕事のプラン代として先に現金を支払う必要がある」と伝えてきた。
女子大学生は、10日から16日に計3回、指定された口座にインターネットバンキングで金を振り込んだ。
女子大学生は、家族に指摘されて詐欺だと気づいた。
検証しましょう。
広告の真実性ですが、以前にも、ブログで紹介しましたが、「インターネットの広告」は広告主が事業会社に広告料を支払えば、「どんな方でも、どなたでも」広告を流すことは可能です。
ですが、広告の内容は、必ずしも、その真実性の調査・虚偽・誇大、などを審査は一切しません。
つまり、何用にも「虚偽の内容を広告として、流すことが可能」で、あると言うことです。
甘い言葉・誘惑をそそるフレーズ、などを多用して、広告をクッリクさせ、消費者を詐欺に導く手段として利用しているだけなのです。
投資・副業・アルバイトなどは、ご自身が関心がある時に、ご自身が調べる・検索したサイトで情報を得る、ことが鉄則です。
ネットから流れている広告・他人のSNSから付随する広告などは、詐欺広告の可能性が大いにございます。
最近は、SNSのアカウント事態が偽物である事例も、たくさん報告されています。
どんなことでも、気を付けることは「先に、金銭の支払を求めて来る事業者は詐欺と認識しましょう」
以前から、たくさん事例がある「融資詐欺」なども。必ず、融資をするには「調査名目」「登記を取るのに必要費」など、何かしらの「言い訳」して、先に金銭を求められ、沢山の被害者が金銭を騙し取られる被害が発生していました。
まともな事業者は、先に金銭の支払いを求めてくることは、ございません。
また、ご自身が「よく知らない」「理解できない」ことに対しては、身を引きましょう。
関わらないことです。
周りの友人・家族に、最初に相談・話して、みましょう。
他人・第三者の意見・主観は判断を下す上では、とても有意義に作用しますし、冷静に、ご自身の頭の中を整理するのに最適です。
第一に、ご自身の大切な・大切な「お金を」簡単に、SNS上の顔も素性も知らない他人に、言われるままに、振り込んでは行けません。
副業詐欺・宝くじ当選詐欺・融資詐欺などは、はるか以前(デジタル社会以前から)存在しています。
毎年、一定数の被害者が騙され、金銭を失っている現状です。
皆様、騙し取られた「お金」返還される可能性は、限りなく難しいです。
受け身の状況の場合には、何事にも、「現在の世の中では」無視・無視が一番の防衛策です。
2025年10月07日 10:51