アーセル法務事務所|兵庫県神戸市の行政書士

兵庫県神戸市の行政書士事務所。死後事務と高齢者・若者向け見守り事業に特化した事務所

ホームブログ ≫ 2026年 ≫

2026年の記事:ブログ

データ復元を請け負う企業が復元できずに、裁判で敗訴。

ウイルスにより、自社のパソコンが感染し、「データ復元率95.2%」を信じ、データ復元会社に依頼したがデータが復元できず支払い済みの費用と慰謝料を請求した訴訟で、原告側が勝訴しました。
「デジタル・データ・リカバリー」を運営するデジタルデータソリュージョン株式会社(東京都港区)を相手取り、消費者5名が支払い済み費用の返還と慰謝料を求めた訴訟で、原告5名が東京地裁で和解が成立しました。
和解内容は、原告側の請求がほぼ受け入れられた「勝訴的和解」としている。
こうした事案では、数十万を取り戻すために弁護士費用がかかるなら止めてしますケースがほとんどで、泣き寝入りしてしまう被害者も相当数いると見られます。

原告側の1人の主張によりますと
Aさんは、2023年4月頃に外付けハードディスク(HDD)を落下させデータを消失してしまい、3社のデータ復旧会社に依頼しましたが出来ませんでした。
その後、データ・リカバリーのホームぺージから問い合わせると、「当社は高度な技術と実績がある」重症案件でも可能だと説明を受け、依頼を決断し、価格は90万円と提示されたが依頼者のAさんは「そこまでの金額は出せない」と言い、交渉の結果、月5万円とクラウドサービスを抱き合わせる形で10万円のプランを契約しました。
しかし、初期段階の検査でハードディスクにスクラッチ(傷のこと)があり復旧することが難しい状況であるにもかかわらず、契約を促したとし、原告側は消費者契約法の「不実の告知」に当たると主張し、また「復旧率95.2%」は事実誤認に当たると訴えた。
実際の数字は、23年6月時点で復旧率割合91.2%で
内訳は
完全復旧率は、58.8%
一部復旧率は、32.7% でした。
これらは、分けて表示することが正しいと認定されました。

 
2026年06月05日 16:42

身代金要求型ウイルスの「ランサムウエア」の攻撃による実際のデータ

ランサムウエアの身代金要求に応じた企業・222社だと、一般社団法人の調査で判明しました。
ランサムウエアによるサイバー攻撃を受け、暗号化されたデータを復元するためハッカーに身代金を支払った日本企業が少なくとも222社に上ったことを4月20日に発表しました。
このうち、約60%は身代金を支払ったにもかかわらず、ハッカー側が対応しなかったことが原因でデータが復元出来なかった、としています。
 
専門家は、犯罪組織の収益源なることから身代金の支払いに応じるべきではないと指摘している。
また、「払っても復元される保証はない」とデータからも分かると指摘している。

日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)は、国内企業のセキュリティー担当者に、ランサムウエアによる被害について調査をしました。
回答のあった1107社のうち、
被害に遭った企業は、 507社
身代金を支払った企業  222社の内
システムやデータの復旧をさせた  83社
復旧できなかった         139社


被害に遭ったが身代金を支払わらずに自社でシステムやデータを復旧させた企業  141社

このデータからも分かるように
必ずしも、身代金を支払ったからと言って、ハッカー側がシステムやデータを確実に復旧できる保証はないことが判明しています。
個人的な推測ですが
そもそも、ウイルスを拡散さして攻撃し破壊することは出来るが、そのウイルスを無害化して、システム復元することが出来ないウイルスだとしたら納得できます。
ワクチン的なウイルスを組成していない。(攻撃のみウイルスは組成し易く、復旧やデータを復元を伴うウイルスは時間と難易度がいるため)

ランサムウエアの感染経路の紹介
2025年実績(有効回答・92件)
VPN機器  61件
リモート・デスクトップ  19件
不審メールや添付ファイル  2件
その他  10件
 
不審メールや添付ファイルなどの対策は比較的に進んでいますが
実際は、VPN機器からの感染が多いのが現実です。

追記
株式会社 アスクル(企業の備品や日常品をネットで販売する企業)
ランサムウエア攻撃で特別損失で、52億円計上しています。(2026年5月期)




 
2026年05月22日 13:10

870億円を違法に集めた男女6人が逮捕に。またポンジスキーム詐欺。

総額870億円を違法に集めた、コンサルタント会社「グローバルインベストメントラボ」の代表の男を含め男女6人が金融商品取引法違反で逮捕されました。
国の登録を受けずに(いわゆる無登録)海外の金融商品への出資金を集めていました。
逮捕容疑は、2018年から2023年に国の登録を受けずに男女14人に海外の金融商品「スターリングハウストラスト」への出資を募り、{配当は年利12%で元本保証}(あり得ないし、元本保証を口に出した時点で違法であり、詐欺です)などとうたい勧誘し、2024年までの10年間で、7300人から計870億円を集めたとされています。
同社は、出資者と秘密保持契約を書面で交わし、第三者に出資の事実を開示しないように求めていた他、「商品の情報を漏らせば、損害賠償を請求する」と口頭で話すなどしていました。
短期で契約を解約する場合は手数料を要求し、出資から1年未満は出資額の20%、1年から2年は10%を支払うことを求めていたとして解約を諦める出資者もいたと言います。
勧誘は、1000人規模の人員を使い、大規模に展開し出資者を募っていた。
金融庁は、2023年6月に金融商品取引法違反{無登録営業}で、営業行為の禁止・停止を命令していました。

手口としまして
出資した女性は
契約する際に秘密保持契約を結ばされ、他人に口外しないなどし、悪い噂や評判が流れることを防いでいたと話しています。
また、解約に至っても、出資金が返還されることがなっかたとも話しています。
元フジテレビのアナウンサーの方も被害に遭われたとSNSで公表しています。(損害は数千万だと話しています)

実質経営者の男(50歳)は65億円・役員の男(65歳)は11億円・役員の男(39歳)は10億円が渡り、クルーザーパーティーや高級外車・ブランド品などに充てられていました。(例にもれなく、代表の男らは豪遊して派手な生活をしています、この手の話や見聞きした場合はお金を出しては絶対にダメです)

前回にブログで紹介した、ポンジスキームの被害金は約250億円でしたが、今回は、さらに上回る約870億円です。
どちらも高額な金額で、被害者も多数に上ります。
今回の逮捕容疑は出資法違反ですが、のちに詐欺罪でも立件されると思います。
詐欺師側が逮捕されたからと言って、被害金額が返還される保証はありませんし、ほとんどの場合は難しいです。
ポンジスキーム詐欺は、自転車操業の詐欺ですので破綻する時点において配当金に回す金銭が有りませんので発覚します。
言い換えると、配当金が振り込まれる間は、まだ騙す被害者を勧誘できている・配当に回すだけの新規顧客(被害者)の金銭がある、ということです。
被害者は、結局、泣き寝入りになります。
幾度となく、当事務所のブログで手口や詐欺被害のケースを紹介していますが、被害者は後を絶ちません。
「元本保証」の商品は、世の中にございません。
今回のケースは、年利12%でしたが、こんな高配当の商品もございません。
これらの営業トークが発せられたら、それは「詐欺」なのです。
知人の紹介で購入したケースも沢山ございますが、これらも非常に危険です(良い話しかしません・また紹介料が支払われるのでマルチ商法の場合もあります)
投資・金融商品を購入を考えられるなら、正規の窓口の証券会社・銀行などを利用し、投資信託・金融商品を購入してください。
そうすることで、「騙される」という行為は確実に回避できます。

一般的な運用利率
・国債の10債権  年2.8%(直近でつけた最高値)
・S&P500の長期平均リターン  年率、約7%
・オルカン(全世界株式)の長期平均リターン  年率約5~7%
・高配当FTEの配当利回り  年率2~4%程度
 
今回の詐欺・ポンジスキームの年率 12%がいかに高いかが、よく知ることができると思います。






 
2026年05月19日 10:36

特殊詐欺の被害を防ぐ水際阻止率が兵庫県は52.6%(全国平均39.9%)

特殊詐欺の被害を防ぐ水際阻止率が兵庫県内で2025年度、2156件あり。全国で最多であることを公表しました。
阻止率は52.6%もあり、全国平均の39.9%を大幅に上回る結果となっています。
ATMなどを操作する人に積極的に声掛けをしていることが奏功している現状があります。

特殊詐欺の水際阻止をした人 の内訳 (2156件)
親族 825人
コンビニの店員 349人
金融機関の職員 292人
警察官 214人
友人・知人 147人
一般人 108人
その他 221人 となっています。

一般人・その他の人の合計329人で、コンビニの店員に次ぐ、大きさになりますが
この中に、我々のような事務所も含まれますので一定の効果が確認できるかと思います。
信頼できる第三者の存在です。
高齢者の一人暮らしなどには、より効果が発揮できます。

とは言いますが、
最近では、詐欺師側・詐欺グループも新たに確実に、金銭を騙し取るために「ネットバンキング」を被害者に利用させる手口が増えています。
これだと、ATMや金融機関に被害者が出向かないため、被害を阻止する機会が奪われてしまい、騙し取られるケースが増える可能性が拡大します。
昨年、2025年度で兵庫県内で発生した特殊詐欺の被害額85億円の内、ネットバンキングでの振り込み被害が4割の約36億円となっています。
この数字は、前年の3倍になり、ATMでの送金(19億円)の2倍に当たります。
益々、外部との接触を断ちきる方法を用いて、他人に相談させる機会をそぎ、孤立させることで確実に騙し取る手法が横行し始めている現状が浮かび上がります。
また、最近では
騙す相手(被害者)に、自身の銀行口座を開設させ、その口座も利用する、開設した口座に振り込んだと錯覚させる・安心感を与える手法も散見されるケースも発生しています。

第三者の存在は、「重要であり」
相談することにより、客観的な視点での意見、心の落ち着き・頭の整理などを取り戻すことができます。

 
2026年05月12日 12:45

兵庫県から、特殊詐欺に効果のある録音装置の無償配布をしています。

特殊詐欺の被害を防ぐために、65歳以上の高齢者がいる世帯を対象に、兵庫県は固定電話の外付け録音装置を無償で配布するサービスをしています。
昨年度から始めた取り組みで、今年度は1万4000台を用意し、4月20日から申請の受付をしています。
録音装置は、電話がかかってくると「防犯のため会話内容を自動録音します」警告メッセージで応答します。
昨年度は7680台、2026年は約2倍の数を用意しています。
利用した住民のアンケートでは
7割の方が、「不審な電話が減った」 1割の方は「不審な電話がなくなった」と答えています。
過去に、県警や市町などから配布や補助を受けていないのが条件です。

申し込みは、ウエブサイトから、また兵庫県庁などに問い合わせ下さい。
2027年1月29日まで申請を受け付けています。

兵庫県警によりますと、2025年度の県内の特殊詐欺の被害額は約85億円で、過去最悪だった。
 
2026年05月12日 11:52

2025年度のニセ警察官の詐欺被害金額は、985億円です。

警察庁が2025年度のニセ警察官を語った被害認知件数が1万件を超え、被害金額が約985億円に上ると公表しました。(特殊詐欺で、ニセ警察官を装う手口のみ)
昨日も、佐賀県で60代の女性がニセ警察官を装った特殊詐欺の被害金額が5億3500万円という、高額被害が報道で紹介されました。(最近、被害額が億を超える事件が増えています)
この事件は、指示役とみられる男が逮捕されています。
また、国際的な詐欺拠点とされるカンボジアで、カンボジア政府が4月24日に特殊詐欺の摘発状況を公表しました。
9月間で250か所以上の拠点を摘発し、日本人を含む1089人が関与する事件112件を起訴しました。
摘発逃れの動きもあり、2026年だけでも詐欺に関与した外国人、約24万人が自主的に出国したと示しました。
東南アジアは、特殊詐欺などの一大拠点になっていて、その中でカンボジアは突出して多くなっています。
ですので、
海外で高時給のバイトは、闇バイト、すなわち詐欺に絡む詐欺電話をかける(かけ子)などがほとんどですので、安易に応募しないで下さい。

最近の事例で多くある手口で
郵便局のレターパックを利用して、逮捕状を送付してくることが多く発生していますが
警察では、レターパックなどで、そもそも逮捕状を送付しませんし、逮捕状とは、警察官(刑事)が容疑者たる本人に直接、目の前で提示するものですので、SNSのカメラや郵便などで送付されるものでは有りません。
そういった行為は、すべて・すべて詐欺、詐欺ですので、絶対に信用してはいけません。

 
2026年05月12日 11:04

2026年4月からスタートした、自転車違反行為に対する青切符を詐欺に利用。

2026年4月から、自転車への違反行為に対する反則金制度がスタートしました。
違反行為に、警察官が青切符を交付し反則金を収めることを意味します。
報道や政府広報また学校などで、幅広く告知していますので、ご存じの方も多いかと思いますが、この制度を悪用して金銭を騙し取る被害が全国に広がっています。
全国で被害報告されている事例は、その場で、騙す側に違反行為を理由に金銭の支払いを求められ、被害者が即座にその場で金銭を支払っている点です。
車やバイクのなどの免許を保有している方で、過去に一度でも道路交通法違反で検挙された経験がある人は青切符を交付されて反則金を郵便局や金融機関で支払ったことがあるはずです。
(青切符は、比較的軽微な違反行為に対して交付され、反則金を納付することにより刑を納める制度です(前科にならない行政処分です)
自転車は、軽車両に含まれますので車の仲間になります。
ですから、簡単に言えば、車で違反行為に該当する行為は自転車にも同様に適用されるということです。
・一時停止違反
・一方通行違反
・スマホのながら運転
・傘さし運転
・両耳をイヤホンで塞ぐ
・二人乗り
・飲酒運転 などです。(対象は、16歳以上です)

これらの違反行為をした人物に、詐欺師が警察官を装い、その場で金銭を要求する詐欺が頻発しています。
若年層や高齢者、また女性や大人しそうな方が狙われ被害に遭っています。

事例
名古屋市に住む70代の男性が青切符制度を悪用した詐欺に遭い、現金5万円を騙し取られた(4月19日)
40代の男性が同様に、1万5000円を騙し取られる(4月14日)
高校性が自転車を運転中、警察官を装った人物から「罰金の対象です、今すぐに6000円支払って」言われ、騙し取られる(4月17日)
高齢女性が原付バイクに乗った男に追いかけられて停車すると、警察官を装う男から反則金名目で7000円を騙し取られる(4月10日)

これは、一部を抜粋していますが全国的に、特に都市部で発生しています。

そもそも、警察官が違反行為に対して、その場で現金を支払うように要求することは一切ございません。
そして、警察官の制服を着用していない人物は、警察官ではありません。(詐欺師、騙す側が制服を着用していないケースがほとんどです)
反則金は、金融機関や郵便局を通して国に納められます。

万が一、そのような行為に遭遇しました場合は
落ち着いて、冷静に、警察官を名乗る(偽警察官です。本物の警察官は制服を着用しているので「警察官です」と名乗りませんので)人物に対して、所属・名前などを確認して
110に電話しましょう。

違反行為を金銭で、無かったことにすることは出来ませんので、「青切符を交付しない代わりにお金を支払うように」と言う、ニセ警察官が出できますが、この行為も詐欺行為ですので絶対に金銭を支払わないように注意してください。

個人情報の免許証は、制服を着用していない人物には要求されても、提示してはいけません。
何にかに、利用されるかも?しれませんので。




 
2026年04月24日 16:10

ポンジスキーム商法で新たに、250億円の被害が発覚。被害者5000人以上に

「サーバーを購入すれば、収益がでる」「国が力を入れている事業への投資なので高利回りが得られる」とうたい、投資勧誘で多額の被害が発生しているとして、出資した顧客400人の代理弁護士が4月14日にサーバー販売業者「クリアースカイ(京都市)」に対する業務停止命令や検察への告発などを消費者庁に求める会見をしました。
弁護団によりますと、クリアースカイ社は2023年9月から今年2026年2月頃まで、勧誘した消費者に購入させたサーバー機器を他の企業に貸し出し、数か月後に購入金額の10%の利回りを付けて買い戻すと語り、1口・110万円で資金を集めながら、買戻しをしていないと言う。
被害者は全国で5000人以上、被害金額は約250億円に上る。
顧客の紹介で新たな顧客を集める「マルチ商法」の資金集めで、サーバーに関する事業を全くしていない、している。
今年の2月から、同社の代表の男とも連絡が途絶えている。

このクリアースカイ社には、元阪神タイガースの選手や著名なアスリートなどを宣伝広告等に利用して、顧客を集めていた。
また、警察関連とセミナーなどを開催したりして、顧客を信用させる手法を使用していた事実も判明している。

またまた、ポンジスキーム詐欺が発覚しました。
毎年、毎年、被害者が確認され、商材を変え、似たような手口で騙される被害者が後を絶ちません。
当ブログでも、幾度となく、手口などを紹介し注意喚起を含めて警告していますが、被害者はなくなりませんし、毎年、数件は被害が発覚しています。
今回の被害も莫大な被害者・被害金額です。
例にもれなく、今回のクリアースカイ社の代表の男や幹部クラスの連中は、派手な生活をしていた事が判明しています。
高級腕時計・高級なスーツ・身に着け、高価な車を乗り、タワーマンションに住み、キャバクラなどで豪遊していました。

皆様、被害者は毎年・毎年、発生しています。
少額な被害額・被害者などを含めると年間10数件は毎年、確実に被害が報告されています。
勧誘され、投資した当初は配当金が振り込まれたり、今回のケースでも商材の買い取りが実行されていますが、それを信用し、さらに投資額を増やしたり、追加購入し、被害額が高額になっています。
何々、投資し、配当金などを受け取るビジネスは存在しません。
すべて、ポンジスキーム商法という詐欺です。
景気の良い話・豪華で、派手な生活は羨ましく映りますが、すべて騙す為の手口・手法なのです。
人の欲望や関心を引く心理を利用しているだけなのです。

投資やお金を増やしたい、と思っている方は正規の窓口の銀行・証券会社などで、投資信託・ファンドなどの金融商品を購入する以外に安全に資産を増やす手段はない、言っても過言では有りません。(ご自身で運用を考え、金融商品や株などに投資をしない場合)
これらとて、確実に、資産が増えるとはなりませんが、少なくとも、「騙される」という行為は回避できます。





 
2026年04月21日 11:22

外国人による窃盗・万引き・出し子などの犯罪が増加しています。

警察庁が、2025年度の日本国内で摘発された来日外国人の犯罪者数が1万2000人を突破したと発表しました。
3年連続の増加になり、2025年に摘発された外国人犯罪者は1万2777人にも上り、犯罪認知件数は2万5480件、なりました。
ベトナム人・中国人の2か国で、日本における外国人犯罪の約半数を占めています。
刑法犯として摘発されたベトナム国籍の容疑者の内、「窃盗」が52%占め、その中でも、「万引き」が29%に達しています。
国籍別
ベトナム・4167人(32%)
中国・2062人(16%)
フィリピン・714人(6%)

検挙された容疑者の在留資格(ビザ)別にみると
技能実習・特定技能の資格をもつ外国人の刑法犯が、顕著に増加傾向にあることが警察当局の調べで判明した。
摘発された来日外国人の刑法犯において、「共犯事件」が占める割合が46%で、日本人の共犯割合は12%であると比較すると外国人が集団で犯罪を起こしている割合は、日本人犯罪の約4倍にも上ることが分かります(つまり、外国人の犯罪は単独犯より、グループ・集団で役割を決め、犯行に及んでいる確率が鮮明に)

最近の事例
コンビニATMで80万円を不正に引き出した・出し子のベトナム国籍の男(22歳)を逮捕した(4月8日)
スマートフォンの銀行アプリを悪用し、コンビニのATMから80万円を不正に引き出した疑いです。
この男は、留学生として来日し「現金の引き出し役」だったとみられ、スマホには指示役とのやりとりが残されていました。

昨年5月から7月にかけて、関東地方のドラックストアから化粧品を盗んだとして、ベトナム国籍の男女6人を逮捕した事件では
ベトナム国内にいる首謀者が指示し、日本国内で万引きする実行役・盗んだ商品をベトナムに運ぶ運搬役などの役割を分担し犯行に及んでいた。

出身国で組織化されたグループや、SNSを通じて、繋がりをキッカケに役割分担をしながら犯罪を行う「トクリュウ」(匿名・犯罪流動型のこと)
様々なグループが存在しているという。

個人的なことですが、
銀行ATMなどで、明らかに日本語が話せない不審な外国人が複数でATMの前で長時間立っている姿を目撃します。(一応、警察や行員に通報します)
もし、未然に防ぐことができれば、詐欺被害金を奪われることを阻止できるかも、しれません。
最近は、詐欺被害金の外国人の「出し子」が多く存在しますので、皆様も、不審な人物や行動を見かけたら、協力をお願いします
決して、外国人を差別・偏見をしているわけでは有りません。
不審な人物・行動で判断してください。
特徴は、統計でも示しているように、外国人犯罪は集団で行動して犯罪を起こしているので、不審者は見分けやすいかと思います。

また、2025年の在留資格取り消し件数を、法務省出入国管理庁を発表しました。
入管法に基づく在留資格取消件数は、1446件で、前年比22%の増加になります。
国籍別では
ベトナム、947件(66%)最多
在留資格別では、技能実習生が771件で最多
留学生が、142件

インドネシア 94件
スリランカ 91件
ウズベキスタン 70件
中国 66件      となります。(全体でも、技能実習生が973件・留学生が343件と90%占めます)

全てでは有りませんが、犯罪を犯した国籍ランキングとリンクします。





 
2026年04月14日 13:15

特殊詐欺で、過去最大の被害額12億円を騙し取られる。

特殊詐欺で、過去最大の被害額12億円を騙し取られる被害が発生しました。
愛媛県警は、県内の80代の高齢女性が計12億円を騙し取られたと発表しました。
警察庁によりますと、特殊詐欺の被害額としては全国で過去最高の被害金です。
80代の被害者が指定口座に振り込んだ先の口座が、大阪府内で特殊詐欺で被害に遭った70代の女性が詐欺師から指示されて開設した口座が利用されていました。

警察によりますと
被害者の80代女性の固定電話に、昨年10月ごろに薬局スタッフを名乗る女から電話あり、「あなたの保険証が不正に利用されている」「警察につなぐ」と電話がありました。
電話を代わった石川県警を名乗る男から「あなたの身の潔白を証明するために協力する」と説明を受けた。
信用した、80代の女性はSNSでのやりとり持ち掛けられ、男の同僚の検察官を名乗る男に「あなたの口座が資金洗浄に利用されているので、あなたの財産を調査する必要がある」と言われ
昨年12月から2026年2月までの間に、計8回にわたり約12億円を指定された口座に送金したと言う。
80代の女性は、詐欺グループから送られてきた架空の土地建物売買契約書を金融機関に示し、多額の送金をしていた。
送金後、やりとりが途絶えたことに不審に思い、警察に相談したことにより発覚しました。

大阪府警も4月6日に
府内の70代の女性が昨年10月から12月に同様の手口で約3億円の被害に遭ったと発表した。
これとは別に、70代の女性は「資産調査を行う必要があり、金を入金する」と言われ、詐欺師グループの指示で開設した自身の銀行口座に振り込まれた、愛媛で被害に遭った80代の女性の被害金12億円を100回にわったて暗号資産にして、暗号資産の口座に当たるコインアドレスに送金していた。
大阪府警は、被害者の口座を資金洗浄(マネーロンダリング)に利用したとみて調べています。

この2事例は
被害者が詐欺師側の指示により、自身の銀行口座を開設させられていることです。
12億円の被害者も、最初に自分の口座を開設させ、その口座に入金させています。
詐欺グループは、その口座も利用しようとして、新たな手法として被害者に口座を開設させる手口を増やしています。
また、被害者自身の口座を開設させ、そこに入金させることで「騙されていないと言う」、錯覚を利用していると推測します。



 
2026年04月14日 11:56

アーセル法務事務所

事務所名 アーセル法務事務所
所在地 〒657-0864
兵庫県神戸市灘区
新在家南町5-11-13
TEL/FAX 078-277-0003

ブログカテゴリ

モバイルサイト

アーセル法務事務所スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら