特殊詐欺・投資詐欺・ロマンス詐欺などの拠点がアフリカなどにも広がっています。
2026年7月1日、兵庫県警は西アフリカ・シエラレオネ共和国を拠点にした特殊詐欺グループのメンバー、50代から79歳までの男女9人を詐欺容疑で逮捕したと発表しました。「なんやそれ、知らんがな~」
「そんな国あるんか~」(関西弁で申し訳ございません)
と思われた方も沢山いるかと、想像しますが
近年は、詐欺グループの拠点は東南アジアに偏っていますが
特に、カンボジア・タイ・ミャンマー・フィリピンなどは、当局の大規模な取り締まり、また国際的な批判により、対策・取り締まりが強化され始めましたが
詐欺グループは、新たな拠点として
アフリカなどにも進出し始めていることが、伺える、今回のケースです。
西アフリカのシエラレオネ共和国は、日本の大使館がなく捜査が及びにくいことから、詐欺の拠点に選ばれたと県警ではみています。
兵庫県警によりますと
9人の男女は同国に渡航し、現地で詐欺電話をかけるなどしていた。
リクルーター役は、SNSなどを利用し知人や闇バイトで「かけ子」を勧誘していました。
昨年、5月に県警に
知人の女性が国外に行って詐欺に加担させられそうだ、相談があり、県警が捜査。
帰国していたメンバーを逮捕していましたが
再逮捕容疑は、
昨年(2025年6月ごろ)検察官を装って北海道札幌市の女性(59歳)に電話をかけ、女性から計5500万円を振り込ませ、騙し取ったとして逮捕した。
このように、詐欺グループの拠点は海外にあることが最近では、ほとんどです。
警察組織でも、被疑者を逮捕・捜査するのには容易ではありませんし、困難をようします。
一介の弁護士では、何とかなる、ものでは、ございませんので
くれぐれも、弁護士による「詐欺被害金を取り戻す」広告による二次被害に遭わないように、十分に気を付けてくださいますように。
また、海外で高額を稼ぐ・求人はほとんど犯罪バイトになります。
学生の皆様・親御さん・親族の皆様、
この手の高額バイトなどに関心を示さないように
身の回りの大切な方に、助言・教えて、下さい。
闇バイトは、報酬(つまり対価)貰えません。
最近、遭った闇バイトによる被告人の裁判の証言です。
特殊詐欺の「受け子」として、闇バイトの応募した男(27歳)裁判で(2026年7月4日)
鹿児島県に住む70代の女性を含む7人から現金計6760万円を受け子として、騙し取った男の裁判で検察は拘禁刑6年を求刑しました。
男は裁判の中で、「報酬は1件につき3万円だったが一度も貰えなっか」と証言し、現場まで行くための交通費も自腹だった、話しています。
2026年07月07日 12:15