SNS・オンラインゲームを通じて犯罪に巻き込まれる子供が増加しています。
警察庁は、2024年度のSNSやオンラインゲームを通じて犯罪に巻き込まれた18歳未満の子供が、1486人に上ったと発表しました。前年より。179人は減少しているものの、オンラインゲームによる被害が増えているとして注意を呼び掛けている。
詳細は
不同意わいせつ・略取誘拐 458人
児童ポルノ 414人
青少年育成条例違反 315人
被害者 高校生 582人
中学生 715人
小学生 136人(過去2番目に多い)
キッカケは
SNS インスタグラム 461人
X(旧ツイッター) 398人
ティクトック 82人
オンラインゲーム 98人(前年より10%増加で、統計を取り始めた2019年より倍増した)
オンラインゲームは、一緒にゲームを攻略するうちに仲良くなり、チャット機能で個人情報を教えた後に被害を遭うケースが目立ちます。
ゲームのタイトル別では
荒野の行動 27人
WePlay 23人
フォートナイト 11人
と多い順となる。
オンラインゲームを巡っては今年1月に、宮城県の男子高校生がゲームで知り合った男に誘われてミャンマーに渡り、特殊詐欺のかけ子として関与させられたことが判明しています。
2025年06月06日 12:27