2024年度の認知症不明者が公表されました。1万8121人です。
警察庁が、2024年度の認知症やその疑いのある人の行方不明者の届け出が、1万8121人(昨年比918人減)だったと公表しました。依然として、高い水準で推移しています。
発見時に死亡が確認されたのは、491人で、このうち約8割の382人が最後に確認された場所から5キロ圏内で発見された。
高齢化を背景に、認知症不明者数は統計を始めた12年から2倍近くになっており、警察庁は発見時の詳細を初公表しました。
2024年のストーカー規制法違反での摘発件数は、1341件(前年比260件増)
同法に元づき、付きまといなどの行為をやめさせる行政措置の「禁止命令等」の件数も2415件(前年比452件増)となり、いずれも2000年の同法施行以降で最多となりました。
警察への相談件数は、1万9567件(前年比276件減)で、近年は2万件前後で高い水準が続いている。
最近では、神奈川県の20歳の女性が元交際相手からストーカー被害に遭い警察に相談や対策等をお願いしていたにも関わらず、元交際相手の自宅の床下から遺体で発見される悲惨な事件が発生しています。
この事件は、警察の捜査に杜撰・問題が発覚しており、社会的に批判を浴びています。
2025年07月11日 11:55