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大手生命保険会社の社員による詐欺事案が後を絶ちません。

記憶にもある方も、いらしゃるとは思いますが2020年に第一生命保険会社の女性の保険営業社員による、19億円の詐欺事件が最近では巨額の金額を集めた事件として報道されましたが、その後、第一生命では営業社員の一斉調査実施しましたところ、新たに3人の営業社員による同種の事案が発覚しました。
過去を振り返ると、全国の郵便局員の詐欺まがいの保険販売は国会にも取り上げられ、郵便事業会社は一時、保険の販売を中止していた時期もありました。
このように、保険販売の営業社員による詐欺や不必要な保険の販売・その方には即さない保険の商品を販売する事例は後を絶ちません。
これらの被害者は、ほとんどが高齢者であるという事実もございます。
今回の事例は。高齢者含め30代の女性も被害者に遭われた保険営業社員による詐欺事件です。
外資系の生命保険会社メットライフ生命の長野支店の元営業社員の38歳の男が、架空の投資話をもちかけ被害総額1億円以上を騙し取った疑いで逮捕されました。
逮捕容疑は、長野県に住む顧客の30代の女性に「債権を購入したら配当が得られる」などと架空の投資話を持ち掛け、現金合わせて700万円を騙し取った容疑です。
手口は、「1口100万円からで月2%で運用できる未公開の社債がある。メットライフ生命の社員が勧める商品だから、何かあった際にも会社が保証するから安心」
このように語り、会社の商品と別の投資話を持ち掛け2020年ごろから、他の顧客にも投資話を持ち掛けていて、被害総額は1億円以上になる可能性があるということです。
警察も複数の余罪があるとみて調べを進めています。
最初にお伝えしたいのは、保険会社・銀行員・証券会社の営業マンなどに特別の商品・金融商品を元本保証や補填する特別な商品は存在しません。
これ自体が、違法に当たります。
騙す側のお決まり営業トークは、「あなたは特別だから」「社員向けの特別な商品がある」「私は特別人だから、優秀な人物だから、特別なルートで調達できる」などと言いますが、そもそも、そんな権限や力は存在しません。
この手の話が出てきた時点で詐欺なのです。
このような場合は、その営業マンの保険会社や企業に確認を必ず、取るようにしてください。
確認作業をとることで、簡単に事実確認ができまますし、ウソの話だとわかります。
保険会社や証券会社の営業社員による、この手の詐欺事件は報道されている事件はほんの一部で、はるか以前から永遠に沢山存在します。
会社内部で内々で処理していたりして、表に出てくるのはホンの一部です。
今回は、30代の女性が被害者でしたが、高齢者が被害者になるケースがほとんどです。
この手の詐欺事例は、私どものような信頼できる第三者が存在していれば、簡単に見つけることが出来ますし、契約前の時点・金銭を振り込む、渡す前に相談して頂ければ騙されることを防げます。
また、断るにしても、第三者からアプローチすれば角が立たずに処理できますし、ご本人様の言いにくい事をご本人様に代行して、私どもがお伝えすることも出来ます。
当事務所の、見守り契約を考えられては、いかがでしょうか?
大金を失うよりも、月1万円程度の費用で、防げる可能性があるかも、しれません。








 
2025年04月11日 10:57

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