宝くじ当選詐欺で2700万円の被害が、また発生しています。
宮崎県宮崎市の男性から現金、約2700万円を騙し取った疑いで、特殊詐欺グループの「出し子」とみられる男女3人が逮捕されました。警察によりますと、男女3人らは2018年、宮崎市の50代の男性に対して、ネット銀行の担当者を名乗り「2億円が当選し、受け取り手続きの為にポイント購入が必要」などと嘘のメールを送信。
男性に約1800万円を振り込ませて騙し取った疑いです。
また、訴追弁護団を名乗って嘘のメールを送信し、男性からさらに900万円を騙し取った容疑でも逮捕されています。
この男性は、合計で約2700万円の被害に遭ったという事です。
なぜ、2018年の被害が今、公表されたかと申しますと、逮捕されたのが最近だからということになります。
前回にも、宝くじ当選詐欺の記事をブログでお知らせしましたが、毎年・毎年、宝くじ当選詐欺は一定数の被害者を確実に生んでいます。
手口は、不特定多数にランダムで送信できるアプリを使用し、そのメールや電話を受信した相手方が「宝くじ当選」の話を聴き、興味やアクションを起こした人物を言葉巧みに「当選金を受け取る為には、手数料が必要だ」などと言い、金銭や電子マネー利用権などを騙し取ることです。
前回も、申しましたが「宝くじ当選」の電話やメールは、全て・全て詐欺、詐欺です。
自分だけ「特別」なんてことは絶対にあり得ません、もう一度言いますが、ご自身だけ「特別」はあり得ません。
冷静に、対処し、詐欺ですので、すぐに着信拒否・無視、または警察に連絡してください。
2025年02月11日 11:13