男性の更年期障害について、あまり知られていない事柄
今朝、テレビを見ていると男性の更年期障害について放送されていました。女性の更年期障害は認知度が広く世間に知られる所ですが、男性にも更年期障害があり世間の認知度が一般的に浸透していない事実を知り、ご紹介したいと思いました。
男性の更年期障害とは、年齢とともに男性ホルモン(テストステロン)が減少したり、ホルモンのバランスが乱れたりすることにより、身体面・精神面・性機能面などに様々な症状がみられることをいいます。
男性は、40歳を過ぎると生涯にわたって、いつでも男性更年期障害が起こる可能性があります。
男性の更年期障害は人によって大きく異なりますが、主に、3つの症状に区分されます。
身体症状(主なもの)
頭痛
疲れやすい
汗をかきやすい
体のほてりが生じやすい
手足が冷えやすい
太りやすい
頻尿 など
精神症状
イライラしやすい
不安やパニック状態になる
気分が落ち込む
不眠
集中力や記憶力が低下する など
性機能症状
勃起障害(ED)
性欲がなくなる など
お笑い芸人のヒロミさん 元宮崎県知事の東国原英夫さんも男性更年期障害に罹患したことを公表し、治療で回復し現在も活躍されています。
これらに該当する場合は、一度、泌尿器科を受診すると良いそうです。