ロマンス詐欺でネットショップの運営を持ち掛けられて、被害額3300万円に
石川県警によりますと、被害に遭ったのは金沢市内に住む50代の男性です。3月中旬にマッチングアプリで知り合った女性とSNSでやり取りを始めました。
その後、男性は「費用がかからずに儲けられる」などとネットショップの運営を勧められ、17日までに仕入れ代金などの名目で37回にわたり、約3300万円を女性の指定する口座に送金しました。
被害に遭った男性は女性に直接会ったことはなく、相談を受けた男性の知人が警察に通報し事件が発覚しました。
また、広島県福山市の50代の男性は、3月下旬から4月下旬にかけて、同じくマッチングアプリで知り合った人物からSNSを通じてインターネットショップの経営を持ち掛けられ、商品の購入代金名目で約5200万円を指定された口座に振り込み、騙し取られました。
被害男性は、架空のネットショップサイトで儲けが出ていると表示されていたため、詐欺と気づかなかったとのことです。
このように、詐欺師側は様々な嘘の話を用いて金銭を騙し取る手口を品を変えて行います。
2024年05月24日 15:12