投資詐欺で40代の男性が1億8000万円の被害に
当ブログで、何度も何度も、ご紹介していますが投資詐欺の被害が後を絶ちません。
皆様、SNS、インターネットの広告、見知らぬ人からのメール等で金銭の話、投資の話は全て詐欺、詐欺です。
もう一度、言います。詐欺です。
簡単にお金は増えません、
確実に、成功する投資など存在しません。
他人にお金を預けることに、恐怖を感じてください。
儲かる投資を他人に教えることは、ありません。
一度、騙し取られたお金は、ほとんど取り返すことは不可能に近いです。
今回、ご紹介する事例を、ぜひとも教訓にして下さいますよう。心よりお願い申し上げます。
大阪府警は17日、交流サイト(SNS)で暗号資産を使った投資を持ち掛けられた、大阪府内に住む40代の男性が約1億8000万円を騙し取られたと発表しました。
府警によると、男性は昨年8月、SNSで中国人の女を自称し「ワン・ペイテイ」と名乗る人物から友達申請のメッセージが送られたのをキッカケに連絡を取るようになり、「これから暗号資産は値上がりする」「私が教えてあげる」など持ち掛けられた男性は、言われるままに暗号資産に関するアプリをインストールしました。
その後、暗号資産の購入を勧められ、今年1月までに40回にわたり指定された口座に約1億8000万円を振り込みました。
男性がインストールしたアプリは偽サイトで利益が出ているように表示されていたと言います。
男性は購入して分を現金化しようとしたができず、100万ドル分の暗号資産を要求されたため、友人に相談して詐欺被害に気づきました。
現在の投資詐欺の手口として、偽アプリを使用して利益が出ているように見せかける行為で相手を信用させる方法が頻繁に利用されています。
偽アプリは、プログラミングの知識が少しあれば簡単に作ることができます。
詐欺師側は、多額の報酬を提示して偽アプリを個人などに依頼して作成していると思われます。
また、投資グルーブ(LINE等)などに勧誘して、利益が出ているように見せかけます。
この場合は、グルーブの参加者が全ての人が儲かっているように見せかけます。
皆様SNS上で知り合った人が勧めるアプリをダウンロードしては絶対にしてはダメです。
偽アプリは、遠隔操作をできるものありますし、個人情報を確実に盗まれます。
ご自身の銀行口座やクレジットカード情報も危険にさらします。
投資は、ご自身で勉強し、ご自身の責任で運用するのが本来のあり方です。
そして、簡単に儲かるものではありません。
それが、出来ない、メンドクサイ、難しい、と思う方は手を出してはいけないモノです。
どうか、皆様、くれぐれもSNS、インターネット広告、見知らぬ人からのメール等でのお金の話、投資話は詐欺詐欺ですので、無視、すぐに関係を断つようにして下さい。