昔からある、宝くじ当選詐欺について
三重県警津署によりますと2月18日、津市の40代の女性の携帯電話に「高額当選があります」というメッセージが届き、問い合わせ先のURLをクッリクすると「宝くじ12億円が当選しました」と伝えられ、受け取りの為に手数料を電子マネーで支払うように指示されました。
女性は嘘を信じ、同月22日までの間に、6回にわたって電子マネーカード14枚(計約11万円分)を購入し、その都度、カード番号を伝えて利用権利を騙し取られました。
女性は友人に相談した際、被害に気付き警察に通報しました。
皆様、この手口は、今のようなデジタル社会以前から存在する手口です。
宝くじの発行元は総務大臣の許可を得た地方自治体です。
その業務を委託しているのが、みずほ銀行です。(実際に、販売しているという意味です)
ですので、公正・公平の団体が個別の人に、わざわざ、メールや電話、または郵送などで当選連絡をすることは絶対にありません。
ぞもぞも、どこの誰が購入したかの事実を、どうして、知っているのでしょうか?
また、購入した宝くじの番号を、どうして、知っているのでしょうか?
連絡先を、どうして、知っているのでしょうか?
詐欺師は、無作為に不特定多数にメールを送信して、連絡してきたり、アクションがあった相手をカモにしているのです。(電話・郵送も同じです)
皆様、冷静に判断するように、心がけて下さい。
2024年03月29日 19:36