給湯器の契約トラブルの急増に関して
国民生活センターによりますと、給湯器の契約トラブルに関する相談が去年の4月から12月にかけて 1099件寄せられています。前年の同じ時期に比べて、約3倍に増えています。
70歳以上の高齢者からの相談が7割を超えています。
相談の中には、電話などで給湯器の点検を持ちかけ、不安をあおり、高額な給湯器の契約を迫るケースや「自治体から委託を受けた」
「契約中のガス会社から依頼を受けた」などと身分を偽って点検を持ちかけたケースもあったということです。
この手の点検商法は、以前からありまして、ほどんどの場合は身分を偽って相手を信用させようとします。
身分を偽ることは、詐欺に該当します(相手を騙す行為)
昨今は、自宅に押し掛けて来る業者や営業者などは、ほとんど悪徳業者です。
話を聴くこと事態、つけ込まれる要因になりますので、すぐにインタホーンの音量をゼロにして無視しましょう。また、嘘でもよいので録画していると伝えましょう、悪徳業者は記録に残る事を嫌いますので。
対策として、インターホンを録画機能付きなどに変更しましょう。
自宅に押し掛けてくる業者と契約しても、クリーリングオフの適用となりますので、もし、契約をしてしまって場合でも、契約日を入れて8日以内に書面で契約解除の申し出をすれば、無条件で解約できますので、慌てず、落ち込まずに、すばやく消費者生活センターに連絡してください。
設置された給湯器も取り付けた業者に持って帰るように主張できますので、安心してください。
高齢のご両親をお持ちの子供世代や孫世代の方は、ぜひ、注意を呼び掛けて下さい。
消費者ホットライン 188番 こちらに連絡してください。
2024年02月23日 13:27