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空き家の固定資産税の増税について

2023年12月より、空き家法が改正されました。
以前は、住宅の敷地は住宅用地特例法により、土地の固定資産税が軽減されていました。
しかし、適切に管理されてない空き家として市町村から勧告された場合には、特例が認められず、土地の固定資産税が3.5倍程度に増える事になりました。
空き家は全国的に増加傾向にあり、相続等で家族や親族から引きついたままの状態になってしまっている物件が多数、存在しています。
誰も、使用しない空き家は、「いつか」使用する事があるかもしれない、親が過ごし子供の頃の想い出が詰まっている等の理由で放置される事があります。
しかし、現実は一度、使用しなくなった物件はほとんどの場合、二度と使用されません。
タンスの肥やしになる衣類と同じです。衣類も早期に処分すれば、リサイクル店などで高値が付いたり、買取をしてくれますが、時間と経過ともに価値は無くなり、もしかしたら処分費用が発生する事態に陥るかもしれません。
空き家も同じ理屈が当てはまります。
空き家の処分や活用は行政が様々な対策や解体費用の補助金などを用意しています。
遠方に住んでいて、兵庫県に空き家をお持ちの皆様、お手伝い出来ることがあれば、ご相談下さい。
 
2024年01月26日 18:43

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